ローリング・ストーンズ・ファンサイト『Hot Stuff』の掲示板です。
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Paint It Black (Live) - atsu-y

2025/08/25 (Mon) 09:58:56

今日は振休。

先日のJRSFCミック生誕祭のじゃんけん大会でゲットした3インチCD"Paint It Black"のLive versionを。

どうせならと、12インチ、7インチ、5インチ、3インチと全部堪能しましたが、やはり12インチの圧勝でした。

ちなみに持ってませんがフランスではカセットテープもリリースされたんですよね。
そちらはA面B面どちらも"Paint It Black"と"Play With Fire"のLive version。

Re: Paint It Black (Live) - atsu-y

2025/08/25 (Mon) 10:05:51

そういえばこの"Paint It Black"は、Urban Jungleツアーはバルセロナでの演奏ですが、昨日トレントサイトにUrban Jungleツアーからどどっと怒涛の投稿が。

10公演ほどアップされましたが、ハノーファー2日目、ロッテルダム最終日、ミュンヘンなんかはいけてるかと。

とはいえこの辺りはCD化はされないかなぁ~?

『Fearless: Anthology 1965-2025』 - atsu-y

2025/08/25 (Mon) 01:48:24

ロニーの新ベスト盤『Fearless: Anthology 1965-2025』"恐れ知らず"、アマゾンでは登場してすぐ取扱い中断になってましたが、予約再スタート。
ただし、登場した当初の値段よりかなり高い設定になっています。
やはり早めの予約が吉ですね。

●『Fearless: Anthology 1965-2025』Ronnie Wood [2CD]
https://amzn.to/4lItu2C
 7/12 2,972円 → すぐ取扱い中断 → 8/23 3,561円

●『Fearless: Anthology 1965-2025』Ronnie Wood [12 inch Analog]
https://amzn.to/44GTBQN
 7/12 5,548円 → すぐ取扱い中断 → 8/23 7,222円

『COMPLETE KNEBWORTH 1976』 - atsu-y

2025/08/24 (Sun) 22:52:07

『COMPLETE KNEBWORTH 1976』 no label (2CD)
SB+aud.recordings@@Knebworth, Hertfordshire, UK. Aug.21, 1976

●Disc 1
1. Introduction / 2. (I Can't Get No) Satisfaction / 3. Ain't Too Proud To Beg / 4. If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud / 5. Hand Of Fate / 6. Around And Around / 7. Little Red Rooster / 8. Stray Cat Blues / 9. Hey Negrita / 10. Hot Stuff / 11. Fool To Cry / 12. Starfucker / 13. Let's Spend The Night Together / 14. You Gotta Move / 15. You Can't Always Get What You Want

●Disc 2
1. MC / 2. Dead Flowers / 3. Route 66 / 4. Wild Horses / 5. Honky Tonk Women / 6. Country Honk / 7. Tumbling Dice / 8. Happy / 9. Nothing From Nothing / 10. Outa Space / 11. Midnight Rambler / 12. It's Only Rock'n Roll / 13. Brown Sugar / 14. Rip This Joint / 15. Jumping Jack Flash / 16. Street Fighting Man

あのネブワース76が蘇る!!
LHからネブワース76の完全版が登場。

LHからは、昨年末にSB音源のオリジナルLPを復刻した『HOT AUGUST NIGHT』、そしてその1か月後の今年の初めには速攻ブルージャケ盤が再発リリースされていました。
その際、「ぜひこの音にモノラルSB音源と隠密音源を足した完全版を、ピッチ修正完全盤としてリリースしてほしいところです。」と紹介していましたが、それがもう登場してしまいました(笑)

このネブワースの既発盤についてはlive recordingsコーナーで簡単に紹介していますのでそちらを参照ください。
http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/1976kneb/76kneb.html

なお、このネブワースの隠密音源はそこに紹介しているCD以外にも、昔からあるアナログにいろいろ。そしてその後CDでもいくつかリリースされています。
また、2004年のnew arrivalsで紹介したままですが、JointripとRSVPからReel 1とReel 2のビデオ映像も。

ということで、今回の作品は、簡単に言えばLHがリリースしたアナログ復刻のCD『HOT AUGUST NIGHT』を基にして、そこでは欠落していた"Honky Tonk Women"以降のステージ後半の曲はもちろん、細かい曲間までも徹底してビデオ音源や隠密音源から追加したもの。
これがまた単なるつなぎ合わせではない見事な補填や補正はさすがのGRAF ZEPPELIN。
『HOT AUGUST NIGHT』では欠落していた細かいところがことごとく見事に補填されているだけでなく、ピーが2回鳴るところはVideo音源で上書きしたりと、細かい補正もされています。
また、Video音源も過度なイコライジングがなされていないのがLHらしい。

そして隠密部分は新たな音源が発掘されたわけではありませんが、アナログに立ち返って選別の上で補填するとはさすが。
わたし隠密音源のアナログは持ってませんが、こういう隠密音源もあるんだなとネットから音だけ探し出したりも。
そして"Brown Sugar"以降ではVGP盤ではモコっとしてましたが、今回はジリジリ鳴るところがあるのは課題なれど音質はだいぶ向上しています。

なお、曲によっては他の盤でもうちょいステレオ感があったり、細かいところではSB音源でも"Hey Negrita"に途切れがない盤もあるんだけどとか、他に妙にギターが前面に出てくる隠密音源などもあれど、今作に補填されているアナログ音源はうまくフィットしており、全体的な仕上がりは既発を断然上回る"good+"~"very good"~"EX"に。
音質評価ではわかりにくいですが、既発盤ではイマイチだったりイコライジングによって目立っていたノイズなどの乗っていないナチュラルなネブワース完全版がここに!

いや~これまた素晴らしい新たなネブワース決定盤!!

というわけですが、インフォが変遷含めて詳しいのでそのままコピペします(手抜き・笑)

--------------------
リリースされた時点では画期的だったVGP盤『HOT AUGUST NIGHT』はマルチトラック未収録パートに関して当時Midnight Beat盤ネブワースで発掘されたばかりだったビデオ映像のモノラル音声を使うことでトータルなSBD最長収録を実現。それでも足りない箇所に関しては当然Audを使用。そこにはSBD偏重な時代に初めてAudのネブワースをリリースしたとしてマニアには有難がられていたShaved Disc盤を重用しつつ、SBDにとっての関門だった「Stray Cat Blues」とライブ終盤「Brown Sugar」以降には古のLP『STONES TOUR MOP UP!』のAudで補填という構成でした。

このVGPがリリースされた1997年には今ほど緻密な編集ができるソフトがなく、画期的なリリースであった一方で攻め切れていない箇所が散見されたのも事実。そこでVGPをベースとして、そこで粗のあった曲間などをさらに編集したのがSODD『HOT AUGUST NIGHT』。「Stray Cat Blues」前のMCをビデオ音声で補填し直し、あるいはモービルのトラブルから混入されたと思しき「You Gotta Move」の耳障りなピー音の個所をAudで補填したアプローチなどは斬新でしたが、SBDから手拍子の大きなAudに切り替わる違和感が拭えなかったのも事実。そして何と言っても音圧上げやイコライジングによってSBDパートの音質が余計にザラザラになるという弊害も。

今回のリリースに際して改めてそれら過去の二タイトルを聞き直してみましたが、まあSBDパートの音質が粗いこと。LPだと「サー」と鳴っていたヒスノイズが「ザー」というブリージング・ノイズに進化してしまっていて、それらが「Little Red Rooster」や「Fool To Cry」では演奏と同じくらいのレベルで聞こえてくる。なおさらクリアーなLPをベースとした上での新たな完全版リリースが待ち望まれていたのではないでしょうか。

そこで今回も「GRAF ZEPPELIN」が新たなる、真のネブワース完全版の制作に着手。前回のリリースで完成の域に達したSBDパートの補填に相応しいAudを洗い直し、過去のLPリリースにまで立ち返るという徹底ぶり。既発二タイトルは基本CD時代の音源をメインとするコンセプトでしたが、今回はAudもLPソースに立ち返ることで、それら以上にライブ全体をクリアーな状態で収録しているのがポイント。

今回も「Stray Cat Blues」こそ『STONES TOUR MOP UP!』で補填しましたが、ライブ後半「Happy」以降は女装イラストジャケで(ネブワースのLPってロクなジャケがないですよね…苦笑)マニアにはおなじみ『STONED STONES』LPを使用。懐かしの宝島ストーンズ・ブート本でも「ネブワースのAudでは一番聞きやすい」と称されていたアイテムですし、何よりミックやキースの歌声が近くて聞きやすい。その近さ故ライブ序盤では歪みが生じがちだったことから「Stray Cat Blues」に採用できなかった点こそ惜しまれますが、これでライブ後半が過去のアイテムよりハッキリ聞きやすくなりました。

このLPと比べてShaved Disc盤のソースは音に距離感があり、今回は曲間のカットを埋める程度という最小限の出番に留まっています。さらにSBDの持病であった「You Gotta Move」における耳障りなピー音ですが、今回はビデオ音声をなめらかに補填することで過去のアイテムとは比べ物にならないほど聞きやすい状態に生まれ変わっています。

極めつけは今まで過去のアイテムではスルーされたままだった「Hey Negrita」が3分を過ぎたところでの音飛び。そこが過去のアイテムだとつんのめるような状態に陥っていましたが、ここも『STONES TOUR MOP UP!』から補填することで完全収録を実現。こうして新たな完全版として相応しい仕上がりを「GRAF ZEPPELIN」が徹底。世界中のマニアが待ち望んだであろう、これぞ文句なしのコンプリートなネブワース!

REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN

★LP盤のサウンドボードをメインに、欠落をビデオ音声、それでも補い切れない箇所はLPなどの複数オーディエンスの序列で補填し、ライブ疑似完全盤を実現!ほぼ疑似ノンストップ収録!

アナログ盤3種は下記
・Look At My Face(LP)
・Stones Tour Mop Up(2LP)
・Stoned Stones(2LPのうちA-C面)

現状ベストに取り上げられるVGP盤はメインのSBはテープでLP起こしではない。
但しだいぶザラついた音なのと、補填があまく曲間欠落が多いので今回かなり差は出たと思います。
VGP-146コピーがベースのSODD盤もまだまだ欠落があり、また全体の音は海苔波形で非常に悪いです。
巷で評価の高いShaved盤CDはノイズリダクションが掛かってるようで、また寸詰まり感もあるので、今回はほんの一部の補填でのみ採用。
(注)VGP146も終盤Brown以降のAudはShavedではなくMop Up LPのソースから。

(※追注:↓★注釈のない部分はLH既発の『HOT AUGUST NIGHT』音源)

Disc 1 (77:27)
01. Introduction ★Aud音源
02. (I Can't Get No) Satisfaction
03. Ain't Too Proud To Beg
04. If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud
05. Hand Of Fate ★演奏後のLPの面替わりノーカット復旧
06. Around And Around ★3:48-3:51 Video音源
07. Little Red Rooster ★4:43以降(曲間) Video音源
08. Stray Cat Blues ★0:03-4:52 Aud音源
09. Hey Negrita ★3:07-3:08 Aud音源*元々大きな音飛びのあった箇所でVGPなどはつまんでるので演奏がつんのめる
10. Hot Stuff ★演奏後のLPの面替わりノーカット復旧
11. Fool To Cry
12. Starfucker
13. Let's Spend The Night Together ★5:03以降(曲間) Aud音源
14. You Gotta Move ★1:14-1:32 Video音源*例のピー音x2回あった箇所
15. You Can't Always Get What You Want ★10:57以降(曲間) Aud音源

Disc 2 (71:18)
01. MC ★0:02-0:10 Aud音源
02. Dead Flowers
03. Route 66
04. Wild Horses ★5:56以降(曲間) Video音源
05. Honky Tonk Women ★丸ごとVideo音源
06. Country Honk ★丸ごとVideo音源
07. Tumbling Dice ★丸ごとVideo音源 / 4:30以降数秒 Aud音源
08. Happy ★0:00-3:34 Stoned LP / 3:34以降(曲間) 別Aud音源
09. Nothing From Nothing ★0:00-0:10 Shaved CD / 0:10以降 Aud音源
10. Outa Space ★丸ごと MopLP / 3:59以降(曲間) Video音源
11. Midnight Rambler ★丸ごとVideo 音源 / 13:38-13:44 Aud音源 / 13:44以降さらに別Aud音源
12. It's Only Rock'n Roll ★丸ごとAud音源
13. Brown Sugar ★丸ごとAud音源
14. Rip This Joint ★丸ごとAud音源
15. Jumping Jack Flash ★丸ごとAud音源/ 4:06以降(変わり目直前) Video 音源
16. Street Fighting Man ★丸ごと Video 音源

--------------------

ということで、タイトルには定冠詞"The"をつけるのがふさわしいと思えるネブワースの新たな決定盤の登場でした!

次は隠密音源のみの完全版か?
ただ、そうであれば5年ほど前に世に出た新音源の、圧縮音源ではないほんとの元音源を発掘してほしいところです。
まぁオフィシャルでリリースされれば嬉しいんですけどね。
"Wild Horses"だけは素晴らしい映像が2009年にiTunesでリリースされてるので、淡い期待を抱いてはいるのですが、抱き続けて早16年(笑)
いや、ブートのSB音源はステレオなのに映像はブートもそのオフィシャル"Wild Horses"もサウンドはモノラルだったので、音源に何らかの問題があるのか?
ならばAIの進歩によるリミックス&リマスターでそろそろかもと、引き続き淡い期待を(笑)

Black and Blue 2025 - atsu-y

2025/08/24 (Sun) 08:44:26

IORRからの噂情報。

Release date: November 14th or 28th, announcement in the next 3 weeks, likely before September 10th.

Re: Black and Blue 2025 - アヒル

2025/08/24 (Sun) 09:37:16

ワクワクしますね!!!!

結局無料ギフトラスト!の誘惑に負けてネブワースもLA75の2ndもいっちゃいました。
当初はどっちもスルー予定でしたが…
たったジュエルケース2個分といえど購入にあたっては収納場所(方法)の確保が最大の懸案だったりするんですが朝からせっせと動きだしめでたく解決。
ついでに大きめなLPボックスの置き場所も捻出できました。準備万端!!

Re: Black and Blue 2025 - atsu-y

2025/08/24 (Sun) 18:23:23

収納スペース問題はほんとに悩ましいですね。
わたしはもう収納スペースを確保できず、机やその周りに山積み、、、もう物理的に解決できません(笑)

それでも買ってしまう!
そこに新作がある限り(爆)

まぁワクワク優先で参りましょう!!

Remembering Charlie Watts - atsu-y

2025/08/24 (Sun) 08:16:33

Remembering the late, great Charlie Watts passed away 4 years ago today.
June 2, 1941 - August 24, 2021

悲報が伝わったのは日本時間では日付が変わって8/25の1:40過ぎでした。

(写真)
Charlie's last stage in Japan - Tokyo Dome. March 6, 2014

おぉ!! - atsu-y

2025/08/19 (Tue) 20:04:02

今週の先行リリース情報にまたもやネブワース!

でも今度は COMPLETE KNEBWORTH 1976 と!!

Re: おぉ!! キュースケ

2025/08/19 (Tue) 23:01:15

ああ、また買っちゃうんだろうなー、やだやだ。下のも買っちゃったし。
さすがにネブワースは出来が悪かったからオフィシャルではリリースされないでしょうね。

Re: おぉ!! - atsu-y

2025/08/20 (Wed) 18:12:47

そうですね、まさかのまたしてものネブワース!!
そして今回はSB+audでのComplete仕様ですが、まだaudオンリーという作り方もあるような気がします(笑)

でもネブワースこそオフィシャルでリリースしてほしいんですけどねぇ~。
オフィシャルはあの"Wild Horses"の「チラ見せ」だけで終わってしまうのでしょうか。

ところでLH、ついに無料ギフトが終了しますね。
商品化までは至らないけど無料ギフトで、といったタイトルもあって、長らく楽しませてくれましたが、残念です。

Re: おぉ!! - アヒル

2025/08/20 (Wed) 19:54:14

とっても気になってはいるんですが今回はパスかなぁ。
完成度は本作に及ばないでしょうけどストーンクレイジーLPボックス盤に愛着があるもんで(笑)
でもaudのcomplete作ってくれたらいっちゃいます(笑)

無料ギフト、終了残念ですね。
最近ではハックニーツアーの映像でだいぶお世話になりました。

Re: おぉ!! - atsu-y

2025/08/20 (Wed) 21:10:19

アヒルさんはStone Crazyですか〜!
わたしはSB部分はしっかり低音も効いてて、aud部分は抜けもよくてステレオ感のある『LIVE DEAD FLOWERS』も意外にいけてるなと思ってますが、今回はどういう仕上がりなのか楽しみです。
気になりましたらお早めに!

そして無料ギフトはほんと残念ですね〜。
映像は販売作品と中味は同じだったりしましたもんね。

Re: おぉ!! - アヒル

2025/08/20 (Wed) 21:27:42

Live RecordingsにCとしてしっかりご紹介いただいてますね。
中古の見回りはまめにやってるつもりですがこれは見たことなかったなぁ。
というか昔聴いたことあるのはAのみで(むろん既に手放してます、笑)実はVGPも未聴、持ってません。

ん~~疼いてきた。

Re: おぉ!! - atsu-y

2025/08/21 (Thu) 07:10:13

『LIVE DEAD FLOWERS』は棚には入らない縦長デジパックですが、確かに見かけることはあまりないですかね。
とはいえVGPの完全版が出てからはもっぱらVGPで、棚を見るとVGPが3つもありました(苦笑)

『L.A. FORUM 1975 2ND NIGHT』 - atsu-y

2025/08/16 (Sat) 18:19:12

『L.A. FORUM 1975 2ND NIGHT』 no label (2CD)
aud.recordings@The Forum, Inglewood, CA. Jul.10, 1975

●Disc 1
1. Fanfare For The Common Man / 2. Honky Tonk Women / 3. All Down The Line / 4. If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud / 5. Starfucker / 6. Gimme Shelter / 7. Ain't Too Proud To Beg / 8. You Gotta Move / 9. You Can't Always Get What You Want / 10. Happy / 11. Tumbling Dice / 12. It's Only Rock'n Roll / 13. Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)

●Disc 2
1. Fingerprint File / 2. Angie / 3. Wild Horses / 4. That's Life / 5. Outa Space / 6. Brown Sugar / 7. Midnight Rambler / 8. Rip This Joint / 9. Street Fighting Man / 10. Jumping Jack Flash / 11. Sympathy For The Devil


LHから50周年を迎えたLA75の2日目7/10を収録した「recorder 2」の2ndジェネレーションからの音源が登場。

LA75といえば7/9-13に連続5公演が開催され、ブートではその中でも長らく7/11と思われてきた7/12のモノラルSBと、超絶マイク・ミラード録音などで長らく親しまれた公演。
それがオフィシャルでは2012年にStones Archiveから7/13のオーディオがDL販売され、2014年にはFrom The Vaultから7/12の映像までリリースされちゃって驚いたものです。
マイク・ミラード音源は7/11と7/12とされてきた音源が実は日付が逆だったということが、オフィシャルとその後ネットに公開された別音源によって明らかになったのも懐かしい。

そんなLA75、7/10だけはマイク・ミラードは録音していませんでしたが、そのマイク・ミラードによるミラクル録音と双璧をなす高音質なステレオ名録音として知られたのが、この7/10からの6曲。
その6曲とは、"Star Star" "You Can't Always Get What You Want" "Doo Doo Doo Doo Doo" "Fingerprint File" "Angie" "Brown Sugar"。
特に"Doo Doo Doo Doo Doo"は、キースのギター交換に手間取ってる間のジャムセッション風から、ミックの奇声と共にキースがかき鳴らして始まる入りからして"Doo Doo Doo Doo Doo"史上最高の演奏との呼び声が高い名演奏。

これら6曲はアナログ時代から有名で、CDでは古の『1975 TOUR OF THE AMERICAS PART 1』(DCD-003)や『1975 TOUR OF THE AMERICAS PART 2』(DCD-007)などに収録されていました。
その後VGPがアナログからのタイトルを冠した『CHARLIE WATTS AND HIS FABULOUS ROLLING STONES / 1975 TOUR OF THE AMERICAS』(VGP-284)として、上記『PART 1』のジャケを表ジャケ、そして『PART 2』のジャケをその裏の内ジャケに配してまとめてリリースしたりも。
これが高音質"EX-"隠密ながらも、6曲しか出回らないままなのが非常に残念な「recorder 1」。
http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/1975us/1975tota.jpg
http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/1975us/charlie.jpg

一方、ちょいと音が遠くシュワシュワした感じの"good+"程度ながらも、ほぼ完全版で2002年に『1975 NERVOUS BREAKDOWN』(VGP-302)として登場したのが「recorder 2」。
http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/1975us/1975nervousbreakdown.jpg

こうして7/10は2つの音源が知られていましたが、2021年にモノラル隠密ながらもこれまたほぼ全収録で音がちょい近くて迫力のあるEd Fによって録音された音源がネットに初登場。
これが「recorder 3」で、その欠落部を補填して"very good"完全版に仕立てたのが、LHによる『L.A. FORUM 1975 2ND NIGHT』。
http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/1975us/la2ndnight.jpg

そしてはい、繰り返しになりますが、マイク・ミラードはこの7/10のみ録音していなかったのです。

そんなわけで、前置きがずいぶん長くなりましたが、今般Brad Blanckによる録音の「recorder 2」の2ndジェネレーションがあのWaz From Ozによってネットに公開されたのです。
その音源はちょいとピッチが遅かったのですが、そのピッチをしっかり補正したのが今作で、インフォによるとWaz From Oz公認の作品のようで、裏ジャケにもWazへの謝辞が記載されています。

ということで今作は「recorder 2」の2ndジェネレーションによるものですが、同じLHによる2021年リリースの「recorder 3」がメインの『L.A. FORUM 1975 2ND NIGHT』と同じタイトル。
そちらと区別するためか、今作の裏ジャケには2nd Generation Transfer From Brad Blanck's Master Reel To Reels - Upgraded Versionとクレジットされています。

ちなみに今作の元である「recorder 2」は、2021年リリースの「recorder 3」がメインの『L.A. FORUM 1975 2ND NIGHT』ではラストの"Sympathy For The Devil"のラストの1分間でVGP盤から流用されて使用されています。
そこだけ聴き比べても今作とのジェネレーションの違いはわかりますが、ちゃんと他の箇所も聴き比べてみてもやはりその違いは明らか。
VGP盤はジェネ落ちした音源をイコライジングによってかなり中高域を上げてメリハリのある音に仕立て上げられていますが、その分シュワシュワした感じが乗ってしまっています。
そしてVGP盤はそのイコライジングにより、ギターはとんがって刺激のある音で鳴りますが、実は低域は全般的にモゴモゴ鳴っていたりも。
そしてところどころでうるさい女性の歓声がより目立つ羽目に。

一方、今作はさすが2ndジェネレーションだけあって、そのシュワシュワ感などありません。
そしてLHは過剰なイコライジングなどはしないので、2ndジェネレーションのナチュラルテイストを活かしたアップグレードになっています。
ちょっと距離もあってややモコっとしてるのでVGP盤と比べるとギターなどはマイルドですが、女性の叫び声も耳に突き刺さりません(笑)
(ちなみにWaz From OZによると、この歓声上げまくりの女性は、95年のメルボルン公演を収めた『VOODOO RAIN DANCE』でも騒がしい女性と同一人物とのこと・笑)

試しに今作の音をVGP盤に近づけるイコライジングをしてみると、VGP盤のようなシュワシュワ感もなく音の粒はクリアで、素材の違いはより明らかに。
ということでパッと聴いた感じではVGPテイストが好きな方であればメリハリのあるVGPもいけてると感じますが、ちゃんと聴き比べると今作の優位性は明らか。
でもVGPもジェネ落ちした素材をよくここまで仕上げたもんだとは思います。

なお、「recorder 2」はステレオで録音されているところがモノラルの「recorder 3」とは違った魅力ですが、VGP盤と今作とでは左右が逆になっています。
まぁステレオといってもギターが左右にセパレートしてるようなステレオではありませんが、今作は2ndジェネレーションですので、おそらくVGP盤のソースが逆転していたんだと思われます。

そして今作の「recorder 2」と2021年にリリースされた「recorder 3」の『L.A. FORUM 1975 2ND NIGHT』を聴き比べてみると、それぞれ音の特徴は違えど甲乙つけがたいなと。
音質的にはいずれも"very good"程度ですが、「recorder 3」の方が音は近いもののモノラルで、今作の「recorder 2」はやや距離はあってホールエコーも少し感じますが、ステレオでナチュラルテイスト。
なお、この「recorder 2」のカット個所は"Fingerprint File"と"Angie"の曲間と"JJF"終了後にちょこっとあるだけのようで、演奏は全曲「recorder 2」単一音源で完走している完全収録盤になっているのは素晴らしい。

演奏はこの日はやはり"Doo Doo Doo Doo Doo"が有名ですが、"All Down The Line"からしてアクセル全開!
1曲終わるごとにキースとロニーは怪しいものを吸引してたなんて逸話も残るLA75ですが、やはりハイパー・ストーンズ、すさまじい。
"Midnight Rambler"のラストにかけてのブレイクからの加速がミックとバンドの息が合ってませんが(笑)

そしてキースのギタートラブルは"Doo Doo Doo Doo Doo"前だけでなく、ところどころでしばらく待ちが発生し、"Happy"が終わった後にはミックが"Lady Jane"を口ずさんだり、"Street Fighting Man"から"JJF"になだれ込むところでは、キースのイントロが始まるまでをミックとチャーリーによる見事な扇動からのセッション風によって切り抜けているさまも。
いやぁ~素晴らしい。

先日LA75から50周年を迎えたばかりでしたが、ミラードとオフィシャルでしか振り返っていなかったので、こうしてまた2日目を堪能できるのも乙なもの。
ということで、LA75の2日目をマイルドなナチュラルテイストで楽しめました!

A Tribute to The King of Zydeco - atsu-y

2025/08/16 (Sat) 12:39:17

ストーンズが参加した"Zydeco Sont Pas Sales"を収録したアルバム『A Tribute to The King of Zydeco』。

7"シングルとCDに続いて、先日ようやく届いたLPを!

うん、こうしてLPをアナログで聴くのもいい。
ただ、音は7"シングルの方が3倍迫力がありますな(笑)

なお、ダウンロードカードが同梱されていますが、ダウンロードできるのはアルバム全曲なれどmp3でありました(笑)


ちなみに7インチシングル"Zydeco Sont Pas Salés"はSmithsonian Folkways Recordingsで販売され、このアルバムはValcour Recordsで販売されていますが、ただいまプロデューサーのサイン入り7インチシングル"Zydeco Sont Pas Salés"がValcour Records側で販売されています。

https://www.valcourrecords.com/vinyl/the-rolling-stones-and-steve-riley-zydeco-sont-pas-sals

Re: A Tribute to The King of Zydeco - Mac

2025/08/18 (Mon) 20:27:16

こんばんは。
7inchのサイン入りを酔った勢いで注文してしまいました。(7inchは既に所有済です)
注文完了のメールで酔いが醒めました。
シングル盤の値段が$15.00、送料が$29.00
これは、お布施だと自分に言い聞かせました(笑)

さて、アナログLPですが、私は春頃予約して7月頭には届いたのですが、梱包の段ボールがショボくて角にダメージがありました。
海外通販ではありがちなことなので、我慢しました。


Re: A Tribute to The King of Zydeco - atsu-y

2025/08/18 (Mon) 21:04:16

Macさん、どうもです~!
わたし事情があってこの1週間禁酒してまして、酔った勢いじゃないのに、あの投稿後に速攻オーダーしてまして(爆)
今朝発送通知も届きました。
すでに7インチは2枚もあるのに(笑)

まぁこれはれっきとしたチャリティーですしね!

送料の方が高いってのは仕方ないですが、最近海外オークションでも送料高すぎなんですよね~。
円安だし見送り多めです。

わたしはこのアナログLPは先日ようやく到着でしたが幸いにもダメージはありませんでした。
でもそっちにCDも注文しちゃってたので、CDまでもダブってしまいました。
はい、こっちは遅そうだから後から別のところにオーダーした方が先に届いて、、、というやつ。

ま、まぁチャリティーですし、、、(苦笑)

『A Tribute to The King of Zydeco』&『One More Time』 - atsu-y

2025/08/13 (Wed) 13:21:29

今日は在宅で昼休みなうですが、宅配ボックスに昨日届いてたのをさっき気づきました!

『A Tribute to The King of Zydeco』のアナログLPと、ヘンドリックの写真集第2弾『One More Time』!

ヘンドリックの写真は躍動感があって素晴らしい!
わたしのは206番でした!

https://x.com/royaldragon1969/status/1955483423851810845
https://x.com/royaldragon1969/status/1955483423851810845/photo/2
https://x.com/royaldragon1969/status/1955483423851810845/photo/3
https://x.com/royaldragon1969/status/1955483423851810845/photo/4

↓ヘンドリックのOne More Time。
https://loveyoulivearchive.com/

なお、わたしヘンドリックから何か貰ったりしてるわけではありませんのでご安心ください(笑)

あ、IORRのビョルノルフも専用ページを作っていました!!
https://iorr.org/one-more-time/

今週の新作 - atsu-y

2025/08/12 (Tue) 20:33:54

先行リリース情報にストーンズ!
LA75から、マイク・ミラードが唯一録音しなかった2日目!

AWS - atsu-y

2025/08/11 (Mon) 23:09:55

AWS (Amazon Web Services) のCM。
突然TVからストーンズ、しかもJumpin' Jack Flashが流れると嬉しいぞ!

ストーンズの曲と言えば古くはiMacにWindows95、そして"JJF"といえばXBoxでも使われていましたが、今回も見事。

映像の上階に上がっていく感じと見事にマッチングしていますね。

そしてまったく古臭さを感じさせない!!

Re: AWS - stonesgo

2025/08/12 (Tue) 15:46:16

あぁこれでしたか
嫁がこの前、コマーシャルでストーンズの曲流れてたよと教えてくれたんですが、、
何のコマーシャル?
どんな曲?
心にささらない人にはこんなもんでしょう(笑)

グーグルで検索したけどでなかったので、ストーンズっぽい曲やったん違うと済ましてましたので、すっきりしました

Re: AWS - ワーリー・チャッツ

2025/08/19 (Tue) 18:01:42

プロモ・アイテム出ないっすかねぇ。

Re: AWS - atsu-y

2025/08/19 (Tue) 19:55:19

ですよね~!!

わたし速攻探してました(笑)

GU - atsu-y

2025/08/11 (Mon) 17:38:09

わたしはサイズがないのでダメなんですが、GUがまたストーンズ物を。
(ん?3XLならいけるのか?)

明日8/12発売。

Tシャツだけじゃなくいろいろありますね~。

https://www.gu-global.com/jp/ja/feature/contents/collaboration/music/all#none

アニタ・パレンバーグのドキュメンタリー映画『アニタ 反逆の女神』 予告編映像公開 - atsu-y

2025/08/10 (Sun) 07:25:54

ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のミューズ、アニタ・パレンバーグのドキュメンタリー映画『アニタ 反逆の女神(原題:Catching Fire: The Story of Anita Pallenberg)』の日本版予告編映像が公開されています。

https://amass.jp/184246/



映画『アニタ 反逆の女神』は10月25日(土)より新宿K’s cinema、アップリンク吉祥寺他にて順次公開されます。

■『アニタ 反逆の女神』
10月25日(土) 新宿K’s cinema、アップリンク吉祥寺他にて順次公開

<内容>

ローリング・ストーンズのミューズであり共作者、女優、モデル、ボヘミアン・ロック・シックを生み出したファッションアイコン、そして愛情深い母親でもあったアニタ・パレンバーグ(1944-2017)。1960年代から70年代の文化や風俗に多大な影響を与えた彼女の、波乱に満ちた人生が明らかになる。彼女は1965年ストーンズの公演を観に行き、リーダーのブライアン・ジョーンズと恋に落ちる。横恋慕するキース・リチャーズ、映画で共演したミック・ジャガーも彼女のとりこに。ブライアンの死後、キースとの間に三児をもうけるが末っ子を生後10か月で亡くす。ドラッグの問題もあり逃げるように引っ越しを繰り返すファミリーには、さらなる決定的な悲劇が待っていたー。しかし嵐の渦巻く地獄からアニタは不死鳥のごとくよみがえるー。

本人の死後発見された未発表の回顧録の言葉(声:スカーレット・ヨハンソン)を用いながら、息子マーロン、娘アンジェラ、そして彼らの父キース・リチャーズが、愛おしくも痛切な家族の秘話を語る。先ごろ(2025年1月30日)亡くなった、ミックの恋人でありアニタと親友でもあったマリアンヌ・フェイスフル、アニタを崇拝するケイト・モスらがアニタの影響力のとてつもない大きさ深さを物語る。

未公開のホーム・ムービーや家族写真から浮かび上がる、ストーンズと過ごした激動の日々とその後の年月。アニタ・パレンバーグは常に状況に立ち向かい新しい価値観を創造する女性だった。出演者は、アニタの回想録の言葉で声の出演をしている「アベンジャーズ」シリーズの俳優スカーレット・ヨハンソンの他に、かつてのパートナーキース・リチャーズ、息子マーロン・リチャーズ、娘アンジェラ・リチャーズ、そして90年代スーパーモデルを象徴する存在であるケイト・モス、『ブリキの太鼓』でカンヌ国際映画祭パルムドール、アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画監督フォルカー・シュレンドルフ、著名な画家バルティスの息子スタニスラス・クロソウスキ
ー・ド・ローラ、ローリング・ストーンズのメンバー、ブライアン・ジョーンズ、ミック・ジャガー、俳優、作家、政治活動家など様々な顔を持ち戦後アメリカ文化の象徴的存在であるジェーン・フォンダ、ビート・ジェネレーションの象徴的人物で、詩人、作家、政治活動家のアレン・ギンズバーグ、アメリカを代表する現代美術家ジャスパー・ジョーンズ、1960年代のポップアートの旗手で彼のスタジオ自体がカルチャー発信地となったアンディ・ウォーホルなど、アニタの幅広い交友関係を証明する出演者が揃う。また、彼らの背景に映る映像やその言葉から、当時の社会、文化が垣間見えるのも魅力だ。

監督は、アレクシス・ブルームとスヴェトラーナ・ジル。本作は、息子マーロン・リチャーズが母に捧げるべく製作総指揮を務めた。

●アニタ・パレンバーグ
1942年生まれのイタリア系ドイツ人のモデル、俳優、ファッションアイコンであり、1960-70年代のロック文化における象徴的存在。多言語を操り、反体制的で自由奔放。彼女は、自身のペルソナとクリエイティビティで時代を体現した先駆者。彼女がいなければ、ローリング・ストーンズのイメージも、ロックとファッションの結びつきも大きく違っていたかもしれない。周囲からは「ミューズ」「It Girl」「ロック界のワルキューレ」と称された。2017年没。

Mick Jagger I'm A King Bee tour-rehearsal London, July 11 1988 - atsu-y

2025/08/10 (Sun) 02:50:21

nicoの発信で見つけました。
シドニーなどでのリハーサルではなく、日本公演も終わって次はオーストラリアというタイミングでのロンドンでのリハーサルで"I'm A King Bee"を演奏する映像が。
7/11に収録され、7/12に一部TV放送されていますが、BT2Gがミックスしたものだそう。


Mick Jagger - I'm A King Bee tour-rehearsal London, July 11 1988, with Joe Satriani and Jimmy Rip - great multi sources mix by BT2G. Filmed back in the day for a live feed to Australian and New Zealandian TV stations to promote the upcoming Australasian Mick Jagger solo tour.


The Rolling Stones x Ozzy Osbourne - atsu-y

2025/08/07 (Thu) 22:35:20

帰り道にふと思い出しました!

オジー・オズボーンとストーンズのコラボ!!

懐かしい。

https://www.discogs.com/release/5584970-Various-Artists-For-Childrens-Promise-Its-Only-Rock-N-Roll

Re: The Rolling Stones x Ozzy Osbourne - FAB11

2025/08/08 (Fri) 07:41:50

おー、おー、
な、懐かしい
シングルどこに置いたかな
OzzyはHe’s insaneの箇所で
Suicide right on the stageの箇所はIggy Popだったりして
ニヤリポイントでした。。

Re: The Rolling Stones x Ozzy Osbourne - atsu-y

2025/08/09 (Sat) 09:05:28

この配役、歌詞に合わせてるところがところどころあって面白いですよね(笑)

わたしこのチャリティーシングル、4種類もってますが、それで全部だったかな?

『PARIS 1976 1ST NIGHT』 - atsu-y

2025/08/03 (Sun) 13:11:21

『PARIS 1976 1ST NIGHT』 no label (2CD)
aud.recordings@Pavillon de Paris, Paris, France. Jun.4, 1976

●Disc 1
1. Introduction / 2. Honky Tonk Women / 3. If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud / 4. Hand Of Fate / 5. Hey Negrita / 6. Ain't Too Proud To Beg / 7. Fool To Cry / 8. Hot Stuff / 9. Star Star / 10. You Gotta Move / 11. Angie / 12. You Can't Always Get What You Want / 13. Band Introductions / 14. Happy

●Disc 2
1. Tumbling Dice / 2. Nothing From Nothing / 3. Outa Space / 4. Midnight Rambler / 5. It's Only Rock'n Roll / 6. Brown Sugar / 7. Jumping Jack Flash / 8. Street Fighting Man


1976年の4/28から6/23まで2か月にわたって繰り広げられた"Tour Of Europe '76"のハイライトと呼ぶべきパリ4公演の初日がアップグレード再登場。

6/4から6/7まで連日開催されたパリ4公演から選ばれた演奏は、"Les Rolling Stones Aux Abattoirs"としてTV放送され、オフィシャルライヴ盤『LOVE YOU LIVE』の半分近くを占めています。
そのうち初日からはTV放送では"Angie"、そして『LOVE YOU LIVE』には本公演からは採用されていませんが、"Brown Sugar"と"JJF"までの間のミックのターザン叫びが採用されています(笑)
また、当日のニュースには"Get Off Of My Cloud"と"Hand Of Fate"と"You Can't Always-"のごく一部が放送されています。

そんなわけでパリ76初日は全編が録音だけではなく撮影されていますが、上記以外に流通しているのは隠密音源のみ。

というわけでこのパリ76初日の隠密音源を振り返ってみると、76コーナーや既発盤のnew arrivalsで紹介しているとおり、周りもうるさくなく演奏を上から下まで綺麗にとらえた良好音源が出回った第一弾は1999年にDirty Work Productionがリリースした『ALLRIGHT CHARLIE WATTS』(DWP-001)。
これがかなりの良好音源ながらピッチがちと速く、そのピッチを修正したのがEXILEの『FIRST DOSE IN PARIS』(EXCD-31/32)。
さらにややメリハリをつけてボーナスを加えたDACの『PAVILLON DE PARIS』(DAC-046)で、DAC盤が暫く決定盤となっておりました。

http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/1976euro/allright.jpg
http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/1976euro/firstdoseinparis.jpg
http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/1976euro/pavillondeparis.jpg

その良好音源の1stジェネが発掘され、2012年3月にLHからリリースされたのがSweet Recordsによる『PAVILLON DE PARIS DAY 1』(SV-6476A/B)。
さらに同年12月にはDACからも『FROM PARIS TO TORONTO』(DAC-127)としてSV盤とほぼ同じ音をモカンボとの抱き合わせでリリース。

http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/1976euro/parisday1.jpg
http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/1976euro/fromparistotoronto.jpg

ということでSV盤かDAC盤が決定盤となっていましたが、音質的にはほぼ変わらないその2つの違いは、カセット面割りによって生じていた"Happy"終了後から"Tumbling Dice"冒頭の演奏18秒の欠落部への枝分かれコピー音源のパッチ充ての仕方。
当時の紹介にも書いている通り、SV盤は"Happy"終了後のミックのMCから補填されていますが、つなぎが少し雑で"Tumbling Dice"での音質差が大きいというのがちょっと惜しくて残念。
一方DAC盤ではつなぎはより丁寧ながらもミックのMCが収録されていないというこれまた残念なところがありました。

はい、そんなわけで今回のアップグレード版はそのちょいと惜しいところをやり直し、位相修正とやや低音に厚みを持たせた音になっています。
位相修正の効果のほどはよくわかりませんが、"Happy"終了後から"Tumbling Dice"冒頭の演奏開始から18秒の欠落部への補填は音質差もほぼ感じさせない見事なものに。
ここはほんとに素晴らしい!

また、インフォには触れられていませんが、既発盤全てに"If You Can't Rock Me-"の1分過ぎに右chに極小の"チッチッチ"、その4秒後に"チッ"というノイズが4か所ほど入っており、特に1stジェネからの盤ではそのノイズもシャープな音になっていましたが、今作ではそれも綺麗に消えています。
そして低音に少し厚みを持たせたことにより、違いは僅かながらもまさにこれが決定盤だなという素晴らしい音に。
ということで既発の"very good+"から大きな向上があるわけではありませんが、個人的には十分"EX-"に感じる"very good++"~"EX--"。

なお、今回のCDの面割りは、元のカセットの通り"Happy"と"Tumbling Dice"の曲間にあたり、CD2は"Tumbling Dice"からとなることから、ミックのMCはCD1のラストとDisc2の冒頭どちらにも収録されていますが、Disc2はSV盤のようにBand Introductionsからとか、思い切ってDAC盤のようにビリー・プレストンの"Nothing From Nothing"からとかにした方が、流れ的にはいい気はします。

そんな細かいところはともかく、パリ76初日が違いは大きくはないとはいえこうしてしっかりとまたアップグレードされ、久しぶりに全編、ミックのターザン叫びのオリジナルも聴くことができて楽しい作品でした。
ちょっと嬉しかったのでトップ画像もこちらに(笑)

メトロポリタン美術館のギターの件 - atsu-y

2025/08/02 (Sat) 21:48:22

先日ミック・テイラーのギターが、という記事を紹介しましたが、

https://amass.jp/183772/


その続きのニュースが。


●50年以上前に盗まれたストーンズのギターがメトロポリタン美術館で発見されたという報道について美術館側はこのストーリーを否定 しかし論争はまだ続く
https://amass.jp/184170/

そこには、

2019年にはメトロポリタン美術館の展覧会に展示されましたが、その際、テイラーや彼のチームからの主張はなかったという。

と。

わたしちょうどその時NJ2公演を観に行ってまして、メトロポリタン美術館にも。

先日の記事を見た時にももしかしてと思っていましたが、そこで撮影したまさにこのギターのことでした!

あれはそっくりなギターじゃなくて本物だったのか!

私…かも… - hiro

2025/08/02 (Sat) 11:45:23

初めまして、いつも楽しく拝読させていただいております!
そしていつも貴重な情報、ありがとうございます!
atsu-yさんのご紹介から、こちらの写真集購入しちゃいました
第一弾の時は結局購入まではいかなかったのですが、第二弾の装丁、一部の内容を見て、速攻で第一弾、第二弾両方行っちゃいました!
で………すみません送り先…一部漢字……私かもでした…よくよく見てみると一部発送先漢字になってる……お助けありがとうございます…ご迷惑おかけいたしました
こちらのフォトブック…到着がほんと楽しみです!

Re: 私…かも… - atsu-y

2025/08/02 (Sat) 18:17:56

hiroさん、いえいえお気になさらず~!
第一弾、第二弾両方一気にという方が送料的にはお安くてお得なのかもですね。
こちらどうにも送料が高いのがネックですが、素晴らしい写真達ですので写真集の価格としては安いと思います。

到着されましたら是非Hendrikに感想ともどもメールしていただければと!

Hendrik Mulder『ONE MORE TIME』 - atsu-y

2025/07/31 (Thu) 20:06:48

最前列からほぼすべての公演を制覇するスーパーファンにして、FacebookのLove You Liveでいつも素晴らしい写真を提供してくれるHendrik Mulderが、写真集『Time Fades Away』に次ぐ第2弾、『ONE MORE TIME』を発売!

送料が高いですが、これはいいですぞ!!

こちらでオーダー、そして中身もちらっと拝めます!

https://loveyoulivearchive.com/
https://loveyoulivearchive.com/products/one-more-time-hackney-diamonds-tour-2024

Re: Hendrik Mulder『ONE MORE TIME』 - atsu-y

2025/08/02 (Sat) 08:15:01

Hendrikより発送連絡と、日本からも多くのオーダーをもらったよとメールが。
(たぶんPaypalで、一部漢字の住所だった方もいらっしゃったようで、英語への翻訳依頼も受けました)

そして皆さん無事受け取ったらぜひ連絡をとHendrikから。
皆さん是非感想ともどもメールをしてあげてください!

『ABSOLUTELY TOO STONED TO ROLL:FRANKFURT 1976 2ND NIGHT』 - atsu-y

2025/07/27 (Sun) 15:35:06

『ABSOLUTELY TOO STONED TO ROLL:FRANKFURT 1976 2ND NIGHT』 no label (2CD)
SB+aud.recordings@Festhalle, Frankfurt, West Germany. Apr.29, 1976

●Disc 1 - SB(+aud) recordings
1. Honky Tonk Women / 2. If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud / 3. All Down The Line / 4. Hand Of Fate / 5. Hey Negrita / 6. Ain't Too Proud To Beg / 7. Fool To Cry / 8. Hot Stuff / 9. Star Star / 10. You Gotta Move

●Disc 2 - aud.recordings
1. You Can't Always Get What You Want / 2. Band Introductions / 3. Happy / 4. Nothing From Nothing / 5. Outa Space / 6. Midnight Rambler / 7. It's Only Rock'n Roll / 8. Brown Sugar / 9. Jumping Jack Flash / 10. Street Fighting Man

LHから懐かしい76フランクフルトの2日目が登場。
なお、『BLACK AND BLUE』発売直後に始まったTour Of Europe '76はフランクフルトから開幕したので、フランクフルト2日目はツアー2日目なのであります。
ちなみに76で"All Down The Line"が演奏されたのはこのフランクフルト2公演のみで、今ツアーでのレア曲となっています。

そんなこのフランクフルト公演は前半部分のみ卓直SB音源が流出し、アナログ時代からブート化されていました。
CDではまずはそのSB音源部分のみを収録した『FRANKFURT 1976』(VT-CD 10)。
そして1997年にはSB+隠密音源で完全版に仕立てた『MORE THAN WELCOME TO FRANKFURT』(VGP-135)。
さらに2001年にはメインは75デトロイトながらもボーナスでこのフランクフルト公演のSB音源を収録した『HEAR THE WHISTLE BLOWIN'』(VGP-268)がリリース。
そして2016年にLHによってリリースされた『FRANKFURT 1976』が、全編隠密音源と追加でSB音源も収録した代表盤でありました。

これらの盤を簡単に振り返ると、SB音源部分のみを収録したVIGOTONE盤は左右逆という問題を抱えており、VGPによる『MORE THAN WELCOME TO FRANKFURT』はそのSB音源の高音が強くてヒスノイズが目立つのが難点でした。また、2016年にLH盤がリリースされた際にこのVGP盤の"You Gotta Move"はこの公演の音ではないと紹介していましたが、実はフランクフルト初日の隠密だったことが後にTASBで明らかにされています。
そして2001年にリリースされたVGP盤もSB音源が向上したわけではなく派手なイコライジングで、2016年にリリースされたLH盤が全編隠密音源に加えて、アナログのみで聴けた"You GOtta Move"のイントロも追加したSB音源も楽しめる内容となっていましたが、SB音源は左右逆のままだったのです。

というわけですが、今回は2016年盤の隠密全編+ボーナスSB音源という作りではなく、前半のSB音源+後半を隠密音源で完全版に仕立てた作品として、GRAF ZEPPELINによって仕立て直されています。

これがさすがのGRAF ZEPPELIN印。
前半部分のSB音源はVGP盤やLH盤のいずれもちょっと癖がありましたが、ここはVIGOTONE盤の『FRANKFURT 1976』の左右を直してリマスター。
これが見事なリマスターで、やはりVIGOTONEの音はよかったことがあらためて。
しかも左右も単に反転させただけではなく、ヴォーカルの定位の補正もされているのは聴き逃せません。
さらに"You Gotta Move"のイントロも今作のタイトルの元となっているアナログ『ABSOLUTELY TOO STONED TO ROLL』から補填されています。

このSB音源は決して音質が優れている音源ではありませんが、そんな音でも喜んで聞いていたのが懐かしく、今作ではさすがに2025年リリースだけあって、VGP盤で聴かれたようなやり過ぎ感はなく、LHの2016年盤よりも音に伸びがあるいい塩梅でのリマスターがされているのはさすがの"EX-"。

そして隠密部分。これも2016年盤とは違った音つくり。
VGPの『MORE THAN WELCOME TO FRANKFURT』(VGP-135)よりも音は少しくっきりし、LHの2016年盤『FRANKFURT 1976』で聴かれたヒス成分は後退し、すっきりモノラルに仕立てたことで演奏が引き締まって聴こえます。
どちらかと言うと音の感じはVGP-135に近く、LHの2016年盤との音の違いには驚きの、これまでの"very good++"が"EX-"~"very good++"に。
この音での隠密完全版も聴いてみたいと思わせてくれます。

というわけで、SB音源と隠密音源がともにGRAF ZEPPELINによって仕上げられたことによって見事に生まれ変わったフランクフルト2日目でした!


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