ローリング・ストーンズ・ファンサイト『Hot Stuff』の掲示板です。
スレ上げ機能はオフにしてみました。
お気軽に!まずはIntroductionを!
あれこれ最新ニュースなどは Twitter でも!

Hot Stuff BBS

『L.A. FORUM 1975 1ST NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES: COMPLETE EDITION』 - atsu-y

2025/10/11 (Sat) 12:48:12

『L.A. FORUM 1975 1ST NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES: COMPLETE EDITION』 no label (2CD)
aud.recordings@The Forum, Inglewood, CA. Jul.9, 1975

●Disc 1
1. Introduction / 2. Honky Tonk Women / 3. All Down The Line / 4. If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud / 5. Star Star / 6. Gimme Shelter / 7. Ain't Too Proud To Beg / 8. You Gotta Move / 9. You Can't Always Get What You Want / 10. Happy / 11. Tumbling Dice / 12. It's Only Rock'n Roll / 13. Band Introductions / 14. Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)

●Disc 2
1. MC / 2. Fingerprint File / 3. Angie / 4. Wild Horses / 5. That's Life / 6. Outa Space / 7. Brown Sugar / 8. Midnight Rambler / 9. Rip This Joint / 10. Street Fighting Man / 11. Jumping Jack Flash / 12. Sympathy For The Devil


昨年遂に降臨したLA75初日、7/9のミラードマスターがさらなる進化を遂げ、初の完全盤として登場。

このLA初日もさすがはマイク・ミラードという凄まじい超絶名録音で、昨年8月にLHから『L.A. FORUM 1975 1ST NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES』がリリースされたときは、そのあまりの鮮烈さに耳を奪われたマニアも続出。
それが今回、あの「GRAF ZEPPELIN」によるさらなる完璧な補填とリマスターにより、ここにComplete Editionとして降臨。

もう紹介はそれだけで十分というところですが、あらためておさらいから。
ブートでは昔からLA75は7/13を筆頭とするマイク・ミラードの超絶隠密音源群が有名でしたが、2012年にはなんとオフィシャルから7/13のオーディオ、そして2014年には7/12の映像までもがリリースされるという狂喜の事態に。
しかしアングラ界隈もそれで黙り込むわけではなく、その後ミラード音源は7/11と7/12を取り違えていたことが明らかになるなど、LA75祭りは続き、2024年になって遂に初日のミラードマスターがJEMSによって公開されたのです!!

このLA75初日の7/9のミラード音源をフル収録したCDはリリース順に以下のとおり。
これらはミラードマスターからではありませんが、十二分に高音質を誇りました。

『L.A. OPENING NIGHT』 (TOTONKA CDPRO 17/18)
『WHORES, COCAINE AND A BOTTLE OF JACK』 (Empress Valley EVSD-43/~50)
『L.A. FOG』 (VGP-277)
『LIVE AT L.A. FORUM July 9, 1975』 (SCREAMER 04008/009)
『LOVE YOU LIVE LOS ANGELES』 (DAC-049)

なお、この7/9は別音源でもブート化されています。
2011年には曲順もちょいと変則的な部分収録ながらミラード音源とは別音源が『SMOKING STONES』としてLHからアナログ復刻リリース。
また、2022年にはライブ中盤以降のみですが、これまた別の第3の音源が『L.A. FORUM 1975 1ST NIGHT』としてLHからリリースされています。

ということですが、2024年にJEMSが公開してくれたミラード・マスターを収めたのが『L.A. FORUM 1975 1ST NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES』で、これぞマイク・ミラードというLA75初日の決定盤でした。
http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/1975us/la1st-LH.jpg

今回はその昨年リリースされた『L.A. FORUM 1975 1ST NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES』にさらなる磨きがかけられ、ここについに完全盤たる決定盤として君臨しました。

まず今回新たに補填補正されたのはインフォにある以下の箇所。

Disc 1
01. Introduction ★0:00-0:21 / 1:00-1:08 既発CDのミラードで補充
03. All Down The Line ★0:52-0:55 DATエラー欠落を既発CDのミラードで違和感なく補充
09. You Can't Always Get What You Want ★7:58-8:25 Smoking Stones LPで補填 / 12:29-12:36 DATエラー欠落を既発CDのミラードで補充

Disc 2
03. Angie ★4:52-5:12 Src3で補填*初の真正補填
11. Jumping Jack Flash ★5:58-6:51 Src3で補填*ノンストップ曲間更新

"All Down The Line"に混入していたデジタルエラーは、既発では0:58付近にあたる"keep your motor runnin' yeah"の"runnin' yeah"の箇所ですが、既発では別の箇所から補填されていたのに対して、今回は真正その箇所の補填により、ミックの歌いまわしが正しいものに。
これ既発ではちょい下がる歌いまわしになっていましたが、正しいアッパーな歌いまわしとなり、嬉しい補正。
そして"You Can't Always Get What You Want"の欠落は既発盤では補填がされておらず、別音源で補填もできたと思いますがと紹介していましたが、今回『SMOKING STONES』から補填され、めでたく完全版に。また、演奏後のDATエラーも既発盤では一瞬デジタルノイズが聴こえていましたが、今作では綺麗に補填補正されています。
さらに"Angie"終了後のミックのMCもしっかり補填されたことでよりリアルな完全版に。

そしてリマスターによる効果ですが、インフォによると「JEMS公開時に目立ったミラード特有の低周波ノイズまでも除去してみせた」とのこと。
聴き比べると低周波ノイズについてはよく分かりませんが、超高音域の濁りが軽減されて低音もスッキリした、よりナチュラルな文句なしの"EX"。

ということで音質の違いは僅かとはいえ、何より遂に真正完全盤となったLA75初日、ハイパーストーンズを存分に浴びることのできる頂上盤でした!

Re: 『L.A. FORUM 1975 1ST NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES: COMPLETE EDITION』 - たかぴ〜

2025/10/11 (Sat) 15:11:04

昨年リリースされたものは気がついたら完売してしまっていたので、今回のリリースは嬉しいです。
早速注文しました。

来月のスーパーデラックスエディションも楽しみですね

Re: 『L.A. FORUM 1975 1ST NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES: COMPLETE EDITION』 - atsu-y

2025/10/11 (Sat) 20:22:30

たかぴ~さん、今回あらためて聴いても強烈でした!!

そしてさらなる進化を遂げていますので、決定盤をお楽しみに~!!

B&B SDXももちろん!!

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.