ローリング・ストーンズ・ファンサイト『Hot Stuff』の掲示板です。
スレ上げ機能はオフにしてみました。
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Prizm The Rolling Stones
- atsu-y
2025/06/22 (Sun) 05:32:12
パニーニ・アメリカによるストーンズのトレーディング・カードがいよいよ発売され、YouTubeにも開封動画がいろいろ上がってます。
https://www.youtube.com/watch?v=geSZuymO76s
https://www.youtube.com/watch?v=O1E6r918Wq8
わたしはあまり興味ないのですが、ここで買えますね。
ただ、この箱を買っても全部揃うわけではありません、はい。
https://www.mint-mall.net/products/detail.php?product_id=1006630
トレーディング・カードについてのおさらいはこちら。
https://amass.jp/177029/
レアカードなど単体もeBayに出始めました(笑)
Exile on Carnaby St.
- atsu-y
2025/06/21 (Sat) 18:11:48
速攻売り切れた後、UK/USストアでも何度か買えるチャンスはあったようですが、またUSサイトで予約できるようになってます。
すぐ消えちゃうでしょうけど、純粋な輸入盤が欲しい方にはチャンスかと。
https://rsno9.com/products/exile-on-main-street-vinyl
追記
その後SOLD OUTになってました~。
Zydeco Sont Pas Sales
- atsu-y
2025/06/21 (Sat) 13:32:28
ストーンズの最新録音が収められた7インチ"Zydeco Sont Pas Sales"。
こちらを最速で手に入れるには、FAB11さんが紹介くださったSmithsonian Folkways Recordingsが一番かと。
https://folkways.si.edu
一方、アマゾンでも出品者による販売がようやくスタート。
とはいえ到着はまだ先になるようですが、こっちの方が少しだけ安いか。
とはいえほんの少しだけですが。
https://amzn.to/4l18sML
で、この曲を含むCDももうすぐ発売に。
https://amass.jp/182212/
ほっと一息
- atsu-y
2025/06/21 (Sat) 13:04:19
5月中旬から続いたLHのストーンズラッシュがようやく一息つきましたね。
5/16 CHARLOTTE 1972
5/23 MOBILE 1972
5/30 HAMBURG 1973 2ND SHOW
6/ 6 FRANKFURT 1973 MASTER REEL
6/ 6 LARGO 1975 1ST NIGHT
6/13 LARGO 1975 2ND NIGHT
今日は朝から昨日開店したdiskunion川崎と、逆に今月で閉店する天下一品川崎への遠征を早々と終え、またExile on Carnaby St.を聴いとります。
いやぁ~ほんとこれいい音です。
UKオリ盤ではなくUSオリ盤のあのカラッと音の抜けの良い音。
で、竹下通りのならず者をどうしたもんかと。
普通に考えたらいらないんですけどねぇ。
(再) ストーンズの最新音源を収録した7インチ - FAB11
2025/06/20 (Fri) 15:39:40
スレ上げ、offなのを忘れておりましたので再投稿です。
初めまして、
本日、風邪で休んでいたところに爆速で届きました。
まだ、HPではPre-orderなんですけどね、、、
もうちょっと体調戻ってから聞きます。
オーダー先は、書いて良ければ後ほど、、、
Re: (再) ストーンズの最新音源を収録した7インチ - atsu-y
2025/06/20 (Fri) 20:11:59
●FAB11さん
お風邪は大丈夫でしょうかぁ~?
お大事になさってください。
わたしも6月頭から風邪なのか実はもうちょい違う何なのか、喉のトラブルがまだ治らず、相方さんにもうつしちゃってたりしますが、お早い回復を!
ところで7インチ、もう届いたんですね!!
それは羨ましいです。
わたしは米amaonにオーダーしましたが、まったく。
オーダー先はブート屋さんでなければご自由にぜひ!(笑)
Re: (再) ストーンズの最新音源を収録した7インチ - FAB11
2025/06/20 (Fri) 21:43:43
atsu-yさん、どうもです。喉トラブル、お大事になさって下さい。
ところで私がオーダーしたのは、
Smithsonian Folkways Recordings
https://folkways.si.edu
です。
この7inchは、ここがリリース元のようです。
Re: (再) ストーンズの最新音源を収録した7インチ - atsu-y
2025/06/21 (Sat) 01:54:16
ありがとうございます!
早々と21時過ぎには寝てましたが、先ほどがそごそと起きだして、folkwaysにオーダーしました!
米amazonはキャンセル(笑)
楽しみです!
Re: (再) ストーンズの最新音源を収録した7インチ
- atsu-y
2025/06/21 (Sat) 08:34:56
ほんとに爆速!!
もう発送されました(笑)
そして6/23(月)到着予定と(笑)
Re: (再) ストーンズの最新音源を収録した7インチ
- FAB11
2025/06/21 (Sat) 12:22:57
いやー、笑っちゃう位のスピードですよね。
CDも扱ってくれないかと思います。
到着をお楽しみになさって下さい
竹下通りのならず者 - atsu-y
2025/06/20 (Fri) 12:39:25
出るんじゃなかろうなというか、出たらやだな〜と書いてたこちら、出るそうです。
外袋はHARAJUKU仕様じゃないのかな?
https://www.universal-music.co.jp/rolling-stones/news/2025-06-20/
キース、NYに - atsu-y
2025/06/14 (Sat) 13:44:55
IORRより。
NYのTribeca Film Festivalに。
元気そうです!
NEW YORK, NEW YORK - JUNE 12
Patti Hansen and Keith Richards attend the "Gonzo Girl" premiere during the 2025 Tribeca Festival at SVA Theater on June 12, 2025 in New York City. (Photo by Jamie McCarthy/Getty Images for Tribeca Festival)
Dancing In The Street 40周年盤 アマゾンにも登場! - atsu-y
2025/06/14 (Sat) 13:06:13
DANCING IN THE STREET (2025 REMASTER) [40TH ANNIVERSARY 12INCH WHITE VINYL] [Analog]
出だしは\3,917から!お早めに~!
https://amzn.to/45j60w8
『LARGO 1975 2ND NIGHT』 - atsu-y
2025/06/14 (Sat) 13:03:41
『LARGO 1975 2ND NIGHT』 no label (2CD)
aud.recordings@Capital Centre, Largo, MD. Jul.2, 1975
●Disc 1
1. Fanfare For The Common Man / 2. Honky Tonk Women / 3. All Down The Line / 4. If You Can't Rock Me / 5. Get Off Of My Cloud / 6. Star Star / 7. Gimme Shelter / 8. Ain't Too Proud To Beg / 9. You Gotta Move / 10. You Can't Always Get What You Want
●Disc 2
1. MC / 2. Happy / 3. Tumbling Dice / 4. It's Only Rock'n Roll / 5. Band Introductions / 6. Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker) - "I've Been Loving You Too Long" / 7. Fingerprint File / 8. Angie
-Bonus Tracks (Soundboard Recording)
9. It's Only Rock'n Roll / 10. Band Introductions / 11. Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)
LHから、ラーゴ初日に続いてこれまた貴重なラーゴ2日目がリリース。
繰り返しになりますが、ロニーを迎えた新生ストーンズ、ツアー開始から1か月が経過し、MSGでの6/22から6/27にかけて行われた6連荘を終え、その先にはLAフォーラム5連荘を控えたこの7/1と7/2に、メリーランドはラーゴのキャピタル・センターで2公演を行います。
先週リリースされた初日に続いて今度は2日目。
これまたこの公演の音はさほどブート化されておらず、CD化されているのはTARANTURAの『ROCK'S HOTTEST TICKET』(TCDRS-16,17)くらい。
そのTARANTURA盤は初日と同じく2日目もイコラがきつく、入力レベルも高くて歪んでいたり、ピッチもちょい遅いという3大疾病を抱えていました。
さらにこの2日目の"Wild Horses"以降は実は初日の音源だったことが2012年にIORRで明かされていたという、とんでもないフェイクも抱えていた音源を、タイトルもそのままCD化していた作品だったのです。
ということでこのラーゴ75はまともな既発盤はなかったのです。
それが今回、同じ音源ながらもGRAF ZEPPELINによってピッチも正しく調整され、完全モノラル化することによって音ブレや歪みも取り除かれて生まれ変わったのが今作。
既発盤と比べるとイコライジングで前面に張り出していたヴォーカルなどは少し引っ込みましたが、断然ナチュラルなサウンドに仕上がっています。
はい、ここまで初日の紹介文とほぼ同じ(笑)
この2日目は初日よりもさらに距離を感じる音ですが、団子かというとそうでもなく、各楽器の音はある程度聞き取れます。
とはいえ距離があるので前面に張り出してくるわけでもなく若干エコーもあるので、初心者お断り音源ではあります。
しかしここまで音を丁寧に整えているのはさすがはGraf Zeppelin。
出回った"fair"音源を"good+~very good-"まで見事に整えられており、愛好家はすんなり聴けちゃいます(笑)
ただしこの2日目の音源は"Angie"までしかなく、その後やったと言われている"Wild Horses"以降は未収録。
その代わりといっては何ですが、この日は2曲だけSB音源が出回っており、そちらがボートラとして収録されています。
これは99年にリリースされた懐かしのVGPの『WE HOPE YA LIKE DIS ONE』(VGP-235)に収録されていたもの。
今回多少音は調整されているようですが、"IORR"で頻発する音切れはもちろん手の施しようがありません。
そんな再収録というわけもあってか、今作ではその『WE HOPE YA LIKE DIS ONE』のジャケと同じ写真が使われています。
http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/1975us/wehopeya.jpg
ちなみにジャケには実際のライヴの日の写真を使うことが多いLHですが、こちらはバトン・ルージュでのミックとキースをとらえたボブ・グルーエンの写真ですね。
この写真は2011年にバトン・ルージュのロージェネマスターが出回る前にLPソースがギフトCD-Rでリリースされていた、バトンルージュ1st showでも使われていたかと。
演奏は喉に不調も見られたラーゴ初日からは復活していますが、それでも"All Down The Line"は強引な節回しで歌ったりしてます。
そしてこの日はミックのテンションが、というかハイなんです(笑)
"Gimme Shelter"や"Ain't Too Proud To Beg"ではワイルドな歌いっぷりを披露したかと思えば、"Tumbling Dice"でのアドリブ唱法も最高で、"IORR"でも暴れまくってます。
初日を凌ぐ自由奔放なミック、ラーゴ75の2日目ってこんなに面白かったんだと感動すら覚えます。
ちなみに"Happy"でのキースはあんま歌えてません(笑)
さらにこの日は珍しく、"Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)"と"Fingerprint File"の曲間で、"I've Been Loving You Too Long"とミックがアカペラで歌っています。
今作の裏ジャケにはクレジットされていませんが、上記の曲目にはそれを加えています。
最後のSB音源のラストにも入ってますけど。
ということで、初心者お断り音源で完全収録でもありませんが、ハイなミックを味わえる作品でありました。
2025 UKツアー? - atsu-y
2025/06/13 (Fri) 07:00:55
ニューアルバムに関する情報に続いて、今年の夏にUKツアーをやるとのうわさも。
The band are supposedly planning on announcing UK shows in the coming weeks, after earlier media reports suggested they had encountered issues over venue and travel options.
https://www.independent.co.uk/bulletin/culture/rolling-stones-uk-tour-dates-new-music-album-b2767986.html
https://www.independent.co.uk/arts-entertainment/music/news/rolling-stones-new-album-uk-tour-dates-b2767918.html
R.I.P. Brian Wilson - Roger the Engineer
2025/06/12 (Thu) 17:24:27
この世代の訃報が…毎年のように…
私はBeach Boysに関してはPet Soundsしかまともには聴いたことがないという素人ですが、ロック界、ポップス界のレジェンドたちがこぞってBrianを称賛しているのを見るとすごいミュージシャンなんだろうとは思います
Pet SoundsとBeatlesのSGT.Pepperがよく比較されていますがよくわかりません
Beach Boysの曲ではCarifornia GirlsとGood VibrationsがMy Walkmanにインストールされています
Re: R.I.P. Brian Wilson - atsu-y
2025/06/13 (Fri) 07:03:23
長嶋茂雄、フレデリック・フォーサイス、スライ、そしブライアン・ウィルソンと、悲しい報せが続きますね。
安らかにお眠りください。
ローリング・ストーンズ 新アルバム制作中? 13曲録音か 英タブロイド紙報道 - atsu-y
2025/06/11 (Wed) 19:09:36
The Sunが報じた新作にかかわる噂と事実のニュース。
Black And Blueのリマスター版に2曲追加ってのは、たった2曲ってことはないのでは?という感じですが。
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英タブロイド紙のThe Sunは、ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)が新アルバムの制作に取り組んでいると報じています。
同紙によると、ミック・ジャガー(Mick Jagger)、キース・リチャーズ(Keith Richards)、ロニー・ウッド(Ronnie Wood)の3人は4月からレコーディングスタジオに入っているという。
同紙はさらに、バンドがすでに13曲をレコーディングしており、新しいスタジオ・アルバムのリリース日程について話し合っているとも伝えています。
同紙によると、3人の音楽界のレジェンドは、ドラマーのスティーヴ・ジョーダン(Steve Jordan)と共にウェスト・ロンドンのメトロポリス・スタジオで制作を続けているという。
スタジオ・アルバムのリリースは2023年の『Hackney Diamonds』以来。
同紙は、前作も手がけたプロデューサー、アンドリュー・ワット(Andrew Watt)と再びタッグを組んだとみられると伝えています。
同紙はさらに、11月には、ロニー・ウッドがローリング・ストーンズに加入して50周年を迎えるのを記念して、1976年のアルバム『Black and Blue』のリマスター版が2曲の新曲を加えて発売される予定だと伝えています。
ストーンズは今年の夏に英国とヨーロッパでツアーを開催する予定でしたが、会場や移動の問題で断念したと言われています。同紙は情報筋が「(そのため)ストーンズはスタジオに戻り、次のアルバムを制作することに決めた」と話したと報じています。
https://amass.jp/183114/
↓ソースであるThe Sunの記事。
キースの滞在ホテルまで書いとります。
https://www.thesun.co.uk/tvandshowbiz/35346700/rolling-stones-work-on-new-album-after-dropping-tour/
Re: ローリング・ストーンズ 新アルバム制作中? 13曲録音か 英タブロイド紙報道 - atsu-y
2025/06/11 (Wed) 23:33:21
こちらの記事へのIORRへのビョルノルフ氏の投稿がさすがはという素晴らしい投稿です。
Posted by: bv ()
Date: June 11, 2025 16:33
It is not a rumour - it is a fact. The Rolling Stones i.e. Mick, Keith and Ronnie, pluss several of their support musicians, have been at the Metropolis Studio London UK all through May and more i.e. 5-6 weeks working on the songs for their next studio album, also more studio works in the past, after the 2024 tour finished. Great days for all Stones fans!
For those who do not like their current album "Hackney Diamonds" I would ask: Did you go to any of their live shows in 2024? They sound even greater live.
To those who did not see The Rolling Stones live in 2024, you have something to look forward to. Save your money, get the new album when it is out, and plan for at least one show of their next tour. You will NOT be disappointed!
Bjornulf
"Dancing In The Street" 40th Anniversary White Vinyl - atsu-y
2025/06/11 (Wed) 04:53:40
"Dancing In The Street"、もう40年になるんですね。
8/29に40周年記念のホワイトヴァイナルの登場と。
売り上げの30%はバンドエイドチャリティー財団に寄付されるそうです。
海外のアマゾンでは扱っているところもあるので、日本でもそのうち扱われるでしょうか?
SIDE ONE
Dancing In The Street (Clearmountain Mix) (3.11)
Dancing In The Street (Instrumental) (3.17)
Dancing In The Street (Steve Thompson Mix) (4.42)
SIDE TWO
Dancing In The Street (Edit) (3.24)
Dancing In The Street (Dub) (4.43)
To celebrate the 40th anniversary of the track, a limited edition white vinyl 12" will be released on 29th August, 2 days after its anniversary, bringing together all of the song's mixes for the first time.
30% of the retail price from the sale of this single will be donated by David Bowie, Mick Jagger and Parlophone Records to The Band Aid Charitable Trust (Charity Number 292199).
https://www.davidbowie.com/blog/2025/6/10/dancing-in-the-street-40th-anniversary-white-vinyl-12-jagger-speaks
海外販売サイトの例
https://store.rhino.com/en/rhino-store/artists/david-bowie/dancing-in-the-street-40th-anniversary-12%22/5021732659125.html
https://www.amazon.co.uk/dp/B0FCFP45Q3
4KレストアされたMV。
今週の新作 - atsu-y
2025/06/10 (Tue) 20:02:28
先行リリース情報!
先週の1st Nightに続いて2nd Night登場。
New Arrival!! - atsu-y
2025/06/10 (Tue) 19:56:06
Amazonから到着!
The Rolling Stones
HACKNEY DIAMONDS - CD+Blu-ray【2025 JAPAN EDITION】
これでしか見れない映像があるという、マニア必須アイテム。
ちなみに金のダイヤモンドはスリップケースだけで、中身は普通のジャケの2枚用ジュエルケースですけど(笑)
BLU-RAY
01. Angry - ミュージック・ビデオ
02. Sweet Sounds Of Heaven (フィーチャリング・レディー・ガガ):ライヴ・アット・Racket NYC 2023
03. Bite My Head Off - リリック・ビデオ
04. Mess It Up - ミュージック・ビデオ
05. 『HACKNEY DIAMONDS』テレビCM(30秒ヴァージョン)
06. 『HACKNEY DIAMONDS』記者会見ハイライト・ヴァージョン(2023年9月6日ロンドン、ハックニー・エンパイア劇場)
07. 『HACKNEY DIAMONDS』全曲プレイバック・パーティー用スペシャル映像(2023年10月20日東京・原宿)
No Expectations - atsu-y
2025/06/09 (Mon) 20:29:32
IORR情報より。
ストーンズのハイドパーク69から"No Expectations"。
お馴染みの映像とはちょこっと違うショットを拝めるところが。
テイラーのアップが続くとか、その後ミックが歌うところとか、違いはちょこっとですけど。
『LARGO 1975 1ST NIGHT』 - atsu-y
2025/06/08 (Sun) 14:22:19
『LARGO 1975 1ST NIGHT』 no label (2CD)
aud.recordings@Capital Centre, Largo, MD. Jul.1, 1975
●Disc 1
1. Fanfare For The Common Man / 2. Honky Tonk Women / 3. All Down The Line / 4. If You Can't Rock Me / 5. Get Off Of My Cloud / 6. Star Star / 7. Gimme Shelter / 8. Ain't Too Proud To Beg / 9. You Gotta Move / 10. You Can't Always Get What You Want / 11. Happy / 12. Tumbling Dice / 13. It's Only Rock'n Roll
●Disc 2
1. Band Introductions / 2. Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker) / 3. Fingerprint File / 4. Wild Horses / 5. Brown Sugar / 6. Midnight Rambler / 7. Rip This Joint / 8. Street Fighting Man / 9. Jumping Jack Flash
LHから、貴重なラーゴ公演初日がリリース。
ロニーを迎えた新生ストーンズ、ツアー開始から1か月が経過し、MSGでの6/22から6/27にかけて行われた6連荘を終え、その先にはLAフォーラム5連荘を控えたこの7/1と7/2に、メリーランドはラーゴのキャピタル・センターで2公演を行います。
この公演の音はさほどブート化されておらず、CD化されているのはTARANTURAの『ROCK'S HOTTEST TICKET』(TCDRS-16,17)くらい。
そのTARANTURA盤はイコラがきつく、入力レベルも高くて歪んでいたり、ピッチもちょい遅いという3大疾病を抱えていました。
さらには2日目の"Wild Horses"以降は実は初日と同じじゃないかとIORRで2012年に明かされていたという、とんでもないフェイクも抱えていた音源を、タイトルもそのままCD化していた作品だったのです。
ということでこのラーゴ75はまともな既発盤はなかったのです。
それが今回、同じ音源ながらもGRAF ZEPPELINによってピッチも正しく調整され、完全モノラル化することによって音ブレや歪みも取り除かれて生まれ変わったのが今作。
既発盤と比べるとイコライジングで前面に張り出していたヴォーカルなどは少し引っ込みましたが、断然ナチュラルなサウンドに仕上がっています。
特に既発では酷かった"Wild Horses"での歪みがなくなったのは大きい。
元音源はモノラルで距離を感じる音ですが、屋内会場にしてはさほどこもったような感じもなく、細部はわかりにくいものの団子になることなく演奏全体をとらえた"very good"に仕上がっています。
とはいえ万人受けするようなものではない玄人仕様の隠密ですが、マニアならこうしてラーゴ75を聴くことができてめでたしめでたしという作品。
なお、"Wild Horses"の後にやったはずのビリー・プレストンの"That's Life"と"Outa Space"は収録されていません。
また、"You Can't Always Get What You Want"の中盤と、"Wild Horses"開始前にはテープチェンジによるカットがあります。
さて、先に書いた通りこのラーゴはMSG6連荘を終え、次のメンフィスとダラスを経てLAフォーラム5連荘に臨む公演になるわけですが、さすがに喉に負担がかかったか、このラーゴではミックの喉が悲鳴を上げているようなワイルドな歌い方が味わえます。
ステージの前半"Gimme Shelter"から顕著になり、中盤では時に荒々しく、時に投げ捨てるように、時に節回しを変えて歌うミックが楽しめます。
これでもう少し演奏が近い音源だったらかなりの名盤になったであろうラーゴ初日ですが、ついにこうして落ち着いて聴くことができるようになっただけでもヨシといった作品でありました。
『FRANKFURT 1973 MASTER REEL』 - atsu-y
2025/06/08 (Sun) 02:16:39
『FRANKFURT 1973 MASTER REEL』 no label (2CD)
aud.recordings@Festhalle, Frankfurt, West-Germany. Sep.30, 1973(1st & 2nd Show)
●Disc 1 - 1st Show
1. Introduction / 2. Brown Sugar / 3. Gimme Shelter / 4. Happy / 5. Tumbling Dice / 6. Star Star / 7. Dancing With Mr. D. / 8. Angie / 9. You Can't Always Get What You Want / 10. Midnight Rambler / 11. Honky Tonk Women / 12. All Down The Line / 13. Rip This Joint / 14. Jumping Jack Flash / 15. Street Fighting Man
●Disc 2 - 2nd Show
1. Introduction / 2. Brown Sugar / 3. Gimme Shelter / 4. Happy / 5. Tumbling Dice / 6. Star Star / 7. Dancing With Mr. D. / 8. Angie / 9. You Can't Always Get What You Want / 10. Midnight Rambler / 11. Honky Tonk Women / 12. All Down The Line / 13. Rip This Joint / 14. Jumping Jack Flash / 15. Street Fighting Man
フランクフルト73の1st&2ndショーがLHから再び。
このフランクフルト73の新たな代表盤をLHがリリースしたのは2023年8月。
http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/1973EURO/frankfurt1973-master_reel.jpg
そのLH盤の特徴や既発盤との比較などは、new arrivalsのこちらをご覧ください。
http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/newarrivals/newarrivals2023.htm#Aug2023
ということでおさらい説明は省きますが、今作は基本的にはその有名音源の安定供給のための再発という位置づけのよう。
ただしただの再発ではなくわずかな調整が施されています。
インフォによると低域と高域を中心に若干の帯域調整と、特にDisc1ではマイクが何かにあたるボコッという音を気づく範囲で除去していると。
そのボコッの除去については、インフォにある"YCAGWYW"の4:00あたりについてはよくわからず。
そして"Midnight Rambler"の2:45あたりは消えてはいませんが少し小さくなっています。
逆にインフォには書かれていませんが、1stショーの"Happy"の01:00前後のボコボコボコボコッと追い打ちのボコッが綺麗さっぱり消えていて、これは驚き。
また、帯域調整による違いというのはあまり感じません。
というわけですが、あのフランクフルト73がまたこうして市場に出るというのは愛好家からすれば大歓迎。
モノラル隠密ながらもミック・テイラーの妖艶たる妙技を味わえるこのフランクフルト73は素晴らしい。
ということで2023年盤との違いは僅かですが、フランクフルト73をこうしてまた満喫できるのが楽しい作品でした。