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LOS ANGELES 2024 1ST NIGHT - atsu-y

2024/10/06 (Sun) 16:55:28

『LOS ANGELES 2024 1ST NIGHT』 no label(2CD)
aud.recordings@SoFi Stadium, Inglewood, CA. Jul.10, 2024

●Disc 1
1. Intro / 2. Start Me Up / 3. You Got Me Rocking / 4. It's Only Rock'n Roll / 5. Angry / 6. Beast Of Burden / 7. Wild Horses / 8. Mess It Up / 9. Tumbling Dice / 10. You Can't Always Get What You Want / 11. Band Introductions / 12. Tell Me Straight / 13. Little T&A / 14. Before They Make Me Run

●Disc 2
1. Sympathy For The Devil / 2. Honky Tonk Women / 3. Midnight Rambler / 4. Gimme Shelter / 5. Paint It Black / 6. Jumping Jack Flash / 7. Sweet Sounds Of Heaven / 8. Satisfaction

Hackney Diamondsツアー全20公演の17公演目はLA2公演の初日。
ちなみに7/10と7/13にLA公演とは、75年を彷彿させにんまりしてしまう日程。

今ツアーで2公演を行ったのはNYCエリアのイースト・ラザフォード、シカゴ、そしてこのロサンゼルスのみ。
ということでこのLAでもシカゴ同様2日間で7曲を入れ替えたストーンズ。

まずここLA初日ではvoteは"Beast Of Burden"、レア曲はもうレア曲でもなくなりましたが"Wild Horses"。
他に2曲目3曲目は"You Got Me Rocking"と"IORR"、さらに新曲2枠目は"Mess It Up"、キース1曲目は今ツアー最後のお披露目"Tell Me Straight"、さらに長尺は"Midnight Rambler"。
これら7曲を2日目には入れ替え、さらに2日目は"Tumbling Dice"の位置まで変えてくるというサービス精神満点のストーンズ。
演奏もツアー終盤に差し掛かってすっかり仕上がってます。
でも"Beast Of Burden"ではvoteの結果発表の前に曲名を言ってしまい、キースに指摘されて気づくも、「あ、voteだったのに言っちゃった?・・・もうやっちゃおう」と結果発表の画面は映し出されず(笑)

そんなLA初日ですが、今ツアーで唯一この日だけIEM(イヤモニ)音源がネットに速攻公開されました。
そのため、隠密より先にそちらのCDがリリースされたんですが、そちらは後回しにしてまずは隠密から。

今作の隠密音源もネットに公開されたものが元になっています。
定位が大きくずれているわけではないものの、ちょっと演奏の音が左に偏っていてどちらのギターも左から中央でまとめて鳴っていますが、音質自体はなかなか良好。
演奏の音は大きくとらえられており、SoFiスタジアムということでさほど音の抜けがよいわけではありませんが、チャットノイズはたまに掛け声が入る程度。
キースのギターは目立って聴こえるものの、音像が目立ってクリアで大きいというほどでもなく。
それでもこれで演奏がセンターに来ていれば素晴らしいんですが、そこは惜しい"EX-"。

ちなみにこの音源とIEM音源をステレオでマトリクスするのではなく、それぞれをモノラル化してから、この隠密音源を右ch、IEM音源を左chに配してマージした音源ってのも出回ってます。
が、その元のIEM音源のタイトルには実は今作の隠密音源もマトリクスされてたことが聴いてみてわかりましたので、もうわけわかりませんが、相性は悪くないのかも(笑)

さて、LAはストーンズにとっても馴染みの地ということで、メンバー紹介の前に、「60年前にLA近郊のサンバーナーディーノで初めてギグをやって、TAMIショーにも出演したんだよ」とミック。
さらに"Gimme Shelter"の後には、「ここLAでは『AFTERMATH』、196...6年だったね、そこから『HACKNEY DIAMONDS』までいくつものアルバムをレコーディングしたんだよ」とLAに感謝の言葉を。
そしてそのUS盤『AFTERMATH』のオープニングナンバーである"Paint It Black"になだれ込んでゆくのがなんともカッコよい。

ということでLA初日をまずは隠密で味わいました!

Re: LOS ANGELES 2024 1ST NIGHT - atsu-y

2024/10/06 (Sun) 16:56:03

『LOS ANGELES 2024 1ST NIGHT: IN EAR MONITOR RECORDING』 no label(2CD)
『HACKNEY LOS ANGELES 2024』MF-255/256 (2CD)
『STILL ALIVE』EVSD-1938/1939 (2CD)
IEM recordings(+aud [MF-255/256])@SoFi Stadium, Inglewood, CA. Jul.10, 2024

●Disc 1
1. Intro / 2. Start Me Up / 3. You Got Me Rocking / 4. It's Only Rock'n Roll / 5. Angry / 6. Beast Of Burden / 7. Wild Horses / 8. Mess It Up / 9. Tumbling Dice / 10. You Can't Always Get What You Want / 11. Band Introductions / 12. Tell Me Straight / 13. Little T&A / 14. Before They Make Me Run

●Disc 2
1. Sympathy For The Devil / 2. Honky Tonk Women / 3. Midnight Rambler / 4. Gimme Shelter / 5. Paint It Black / 6. Jumping Jack Flash / 7. Sweet Sounds Of Heaven / 8. Satisfaction

LA初日が終わってまだ2日ほどしかたっていないうちに、IORRになんとIEM音源(イン・イヤー・モニター)が公開されました。
これがこれまでのIEM音源によくある癖のある音でもなく、ノイズも皆無という素晴らしい音!

ただしその公開されたバージョンは、制作者によって意図的にキーボードが大きくギターは小さくミックスされたもので、公開されたのも圧縮されたmp3音源のみ。
ツアーが終わったら普通のミックスのロスレス音源を公開するかもとのことでしたが、いまだに公開はされていません。
なお、一時は2曲、いまでは1曲だけ普通のミックスで聴くことができるところがあるんですが、それがまた素晴らしいサウンド!
ぜひぜひ全編をロスレスで公開してほしいものですが、こうしてブート化されちゃうことにいい気はしていないかもです。

とまぁそんなわけですが、ツアー唯一のIEM音源ということでやはり続々CD化されました。
LHからは『LOS ANGELES 2024 1ST NIGHT: IN EAR MONITOR RECORDING』、Mayflowerからは『HACKNEY LOS ANGELES 2024』、EVからは紙ジャケの『STILL ALIVE』(デフジャケのプラケース版もあり)。

新作紹介はツアー日程順に進めてきたので、このLA初日の音にたどり着くのを楽しみにしていたんですが、いざ辿り着いて全編聴いてみると、、、
やはり公開されたキーボードが大きなミックスのせいで、それを加工してもあまり面白くなかったというのが第一印象。
ということであっさり紹介します(笑)

LHのNo label盤は公開されたミックスに忠実な音で、どこかの楽器の音質が損なわれることもなく一番クリアな"EX"。
ただし元の音源のままのようなのでキースの3曲ではほとんどキースのヴォーカルは聴こえません。

Mayflower盤はがっつりAIでしょう、目立っていたキーボードをぐっと抑えてギターを出した音で、しかも先に紹介した隠密成分をマトリクスで加えていることが"Start Me Up"開始時の歓声で分かります。
これでキースのヴォーカルもある程度聴こえるようになっており、これらもあって一番SB音源っぽく仕上げられていますが、AIの影響を受けて楽器のクリアさが損なわれてシュルシュルした感じもある"EX"~"EX-"。
なお、先に紹介した隠密盤のところでその隠密音源とこのMayflower盤を左右に配したマトリクスも出回っていると紹介しましたが、実はこのMayflower盤にはすでにその隠密成分は入っていたということで。
また、こちらにはラストにボートラで翌公演から"Fool To Cry"が収録されています。

BFのEV盤もAIなのか目立っていたキーボードを抑えつつ、音に広がりと厚みを持たせ、ミックのヴォーカルが前面に出た音ですが、他の楽器の音のクリアさが少し損なわれてやや不自然な響きもある"EX"~"EX-"。
こちらではキースのヴォーカルもある程度は大きくなっていますが、隠密成分は入っていないような気がします。

ということでそれぞれですが、AIって凄いなと驚きつつ、やっぱりAI加工による弊害もあるなと。
とはいえバランスの悪い卓直SB音源と思えば悪くもありませんが、やはりここは普通のミックスで公開してくれることに期待。

まぁ貴重なIEM音源なので無視して通るわけにもいきませんし、どれがいいかは個人の好みによりますが、やはり大元があのミックスではAIで加工しても思ったより面白くないなと。

いや、それは期待値が高かったことの裏返しで、IEMならではの面白さもあるので、公開されたIEM音源そのままの音を楽しむのもあり。
LH盤を聴くと、こんなにチャックって弾いてたんだと、めちゃ新鮮ではあります。

ということで、このミックスはミックスで楽しむとして、個人的には今作でのAI加工にはなじめない感じでした。

Re: LOS ANGELES 2024 1ST NIGHT - atsu-y

2024/10/06 (Sun) 16:58:25

『LOS ANGELES 2024 1ST NIGHT: MULTICAM』 Uxbridge (1DVDR)
aud.shots@SoFi Stadium, Inglewood, CA. Jul.10, 2024

1. Intro / 2. Start Me Up / 3. You Got Me Rocking / 4. It's Only Rock'n Roll / 5. Angry / 6. Beast Of Burden / 7. Wild Horses / 8. Mess It Up / 9. Tumbling Dice / 10. You Can't Always Get What You Want / 11. Band Introductions / 12. Tell Me Straight / 13. Little T&A / 14. Before They Make Me Run / 15. Sympathy For The Devil / 16. Honky Tonk Women / 17. Midnight Rambler / 18. Gimme Shelter / 19. Paint It Black / 20. Jumping Jack Flash / 21. Sweet Sounds Of Heaven / 22. Satisfaction

続いてLA初日をマルチカメラで収めた作品。
こちらは名手midimannz氏による作品が元。
公開当初はYouTubeにも公開されていたはずですが、今はそのアドレスは見れなくなっており、YouTubeの氏のビデオ一覧でも出てきません。

ということで見ごたえありのさすがのマルチカメラ。
オーディオは隠密盤CDと同じ音源が使われており、音の切り替わりといった問題もありません。
ただ、DVD用はビットレートを抑えているようで、ちょっとコマ数が少ないような気もしますし、毎度書いていますが、Blu-ray用の素材でBD-Rにする方が断然綺麗です。
ということでDVDではフロントからのショットでも表情が飛んだりもしちゃってますが、LA初日を見事なマルチカメラでつないだ作品です。

ということで、ツアーも終盤に差し掛かってすっかり仕上がったLA初日を、隠密音源、IEM音源、そしてこのマルチカメラ映像と、フルに堪能しました!!

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