-
1:atsu-y
:
2024/09/15 (Sun) 21:05:58
-
一昨日、そして昨日と連荘で大阪はミナミ、Fanny Maeに行ってまいりました!!
そこであれこれ話しながらマスターの選曲を楽しんでいる時に流れてきたのが"2120 Michigan Avenue"。
ここでわたくし、「昔からこの後のギターがキースかブライアンかが実はわからない」と。
この曲のギターはどうやらキースだけのようですが、この"2120 Michigan Avenue"のロング・バージョンにはしびれるギターソロが。
はい、『Five By Five』に収録されたショート・バージョンと違って『12 X 5』にはその後も続くギターソロがありますよね。
このギター、ほんとにキースなの?と思ってたんですが、マスターが
「これ実はマディが弾いてるって話しがあるらしい」と。
えぇぇぇぇ!!そうだったのか!!!!!!
そういわれてみれば!!!!
2120 Michigan Avenueといえばチェス・スタジオ、そしてチェス・スタジオといえばペンキを塗ってたマディ!
だからこんな鋭いギターなのか!!!
やっぱキースじゃないんだ!!!!
と、雷に打たれたような衝撃でした!
そしてその場でスマホであれこれ調べても特にそうした記述は見つけられなかったんですが、今日帰宅してから調べてみると、IORRにそういう話が書かれているスレッドが。
マディが弾いてるからその部分は『Five By Five』ではカットされたんじゃないかって話しが。
https://iorr.org/talk/read.php?1,2366858,2367431
なるほど~。
いやぁ~長年よくわからなんと思ってたんですが、目からうろこどころではない衝撃でした!
これ、有名な話でしたらすみません~!(笑)
-
2:アヒル
:
2024/09/15 (Sun) 21:41:13
-
凄い話だ!!
正規もブートもインスト物になるとトイレ行ったり一服行ったり不届き者のワタクシです。
さっそく今宵は安酒片手に鳴らそうっと!
ありがとうございます!
-
3:ギタん:
2024/09/15 (Sun) 22:31:36
-
こんにちは。
ストーンズのギターを研究しているものです。
こちらはキースのギターで間違いないと思います。
https://youtu.be/bQVTKzHfzAw?si=y80c8Gqv1ug6_LQ1
このへんのギターソロで聴かれる2つの弦を使ったチョーキング、
https://youtu.be/uSxrB_h1RTE?si=GieOFyVDlDnuCoSF
ライブバージョンの"2120〜"ギターソロと、タイム・イズ・オン・マイ・サイドなどのイントロの手癖
https://youtu.be/1arW_XWVczY?si=XGUKybtZzYb-YaBT
ライブバージョンの2120〜の2分7秒あたり、↑のハーダー・ゼイ・カムの2分あたりのフレーズの多用
https://youtu.be/pZ-jXKLA_wU?si=ZaOSj33omNXML44l
このギターソロの入りの鋭さ
あと2120〜のソロにルート66のフレーズが挟まれていたり…
そしてマディはほぼすべての演奏で、スライド式のソロしか弾きません。映像を見ると確認できると思います。
お、マディのソロだと思ったらジミー・ロジャースが弾いていた、みたいなことがよくあります…
マディの60年代の音源でも、マディ本人がダブルストップでチョーキングする演奏はないので、おそらくキースのギターかと…
横からすいませんでした…
返信お待ちしています。
-
4:ギタん:
2024/09/15 (Sun) 22:38:46
-
追記:「あと2120〜のソロにルート66のフレーズが挟まれていたり…
」
件の"2120〜"の2分51秒あたりです
-
5:atsu-y
:
2024/09/16 (Mon) 02:05:53
-
いやぁ~短い夢物語でしたかねー(笑)
研究家の方がおっしゃるならキースで間違いないんでしょう。
ただ、妙にこのギターだけは妙にキレがあってうまい気がしてたんですが、気のせいですね(笑)
ショート・バージョンではこのソロからバッサリとカットされてる理由は気になりますが、妄想にとどめておきます(笑)
あ、でも『12 X 5』のSACDの解説を見てみたら、はっきりマディのギターソロと書かれてるではありませんか!?
ネットにもCDジャーナル出展で、
「憧れのチェス・スタジオの住所をそのままタイトルにしたインストゥルメンタル・ナンバー。イアン・スチュアートのオルガンとジョーンズのハープも魅力的だが、圧巻はシカゴ・ブルースの大御所マディ・ウォーターズのギター・ソロ。(CDジャーナル)」とか。
とはいえホフマンの本とかComplete Worksにもそんなこと書いてません。
むぅ。わかりません(笑)
でも研究家さんのご意見が正解なのかもですね。
-
6:coco
:
2024/09/16 (Mon) 19:44:40
-
https://bbs2.fc2.com//bbs/img/_887400/887388/full/887388_1726483686.jpg
こんばんは〜
Mike越谷さんの著書にその表記がー
-
7:atsu-y
:
2024/09/16 (Mon) 20:02:16
-
ありがとうございます!
大昔からそういわれてたんですね~。
真実は違うっぽい感じですが、わたくし今更その説を知って衝撃でした!
いやぁ~いろいろ面白いです。
しかもお酒飲んで爆音、最高でした(笑)
-
8:ギタん:
2024/09/17 (Tue) 12:54:14
-
ストーンズのギターの変遷は面白いですね。
初期はブライアンがバッキング、キースソロだったのが今はロニーがバリバリにソロ弾きますもんね。
テイラー期は両方が混ざり合う感じで、"bitch"のイントロからのソロがキースとしってびっくりしました。
(因みに"live with me"のキースっぽいバッキングはテイラーです。)
人生の移り変わりを感じます〜。
-
9:ギタん:
2024/09/17 (Tue) 13:01:24
-
当時のマディは神話めいていたので、その説が出たのかもしれませんね…
いつの映像を見ても確認できる通りマディはソロをスライドギターでしか弾けない人なので(悪い意味ではなく)
マディがクラプトンやジョニー・ウィンターなどとセッションしたLPが出てからマディのソロを勘違いしてしまって定着してしまった可能性はあると思います。
もしこれが本当にマディだとしたら、ブルース史に残る発見です。(例えるなら、BBキングがバッキングを弾いている音源発見!みたいな)
真相は謎です笑!
-
10:atsu-y
:
2024/09/19 (Thu) 20:54:39
-
> マディがクラプトンやジョニー・ウィンターなどとセッションしたLPが出てからマディのソロを勘違いしてしまって定着してしまった可能性はあると思います。
なるほどなるほどです。
わたしあのソロは誰?と思っていたので「そうだったんかぁ~!!」と衝撃を受けたんですが、大勘違いですね(笑)
しかもライナーなぞほぼ読んでいないという(爆)
でも楽しいひと騒動でした(笑)
-
11:coco
:
2024/11/24 (Sun) 18:07:23
-
こんばんは〜
Mike越谷さんの著書にその表記がー